北海道の「空の玄関口」千歳

千歳について

千歳市は北海道の石狩平野の南端にある、東西に長いまちです。
北海道の空の玄関口である「新千歳空港」があり、道外から来られる方にとっては始まりの町となります。
空港がありながら、東は豊かな農業地帯である「ハーベストエリア」中ほどには新千歳空港やJR千歳駅のある「市街地エリア」西には水質日本一の透明な水をたたえた「国立公園・支笏湖」があり、空港を降りてすぐに北海道らしい風景やアクティビティを楽しむことができます。

ハーベストエリア

ハーベストエリア

千歳市内から長沼方面へ向かう国道337号は、なだらかな丘陵地帯が広がる通称「ハーベストルート」と呼ばれており、北海道らしいのどかな田園風景が広がっています。
ハーベストルート沿いには農家や酪農家が多く、体験農場や農産物の直売所などがあります。
千歳市では、ブロッコリー・とうもろこし・白菜・大根などの野菜や、イチゴ・ブルーベリー・ハスカップなどの果物の生産が盛んで、夏から秋にかけて野菜の収穫体験・果物狩りを楽しめるほか、市内のファームレストランではとれたての野菜を使用した料理を堪能できます。
また、酪農も盛んであり、新鮮な牛乳を使ったソフトクリームやジェラートなどのスイーツも楽しむことができます。

日本一の水質を誇る「国立公園・支笏湖」

支笏湖

日本一の水質を誇る支笏湖は、支笏洞爺国立公園に属するカルデラ湖で、長径13km、短径5kmの東西に長いマユ型をしており、周囲約40km、最大深度約360m、平均水深約265mの湖です。
透明な水は湖底が船から見えるほどで、美しい水色は「支笏湖ブルー」とも言われます。
また、支笏湖周辺には「支笏湖温泉街」があり、支笏湖の美しい水で育った「支笏湖チップ」(ヒメマス)を食べることもでき、日本国内外から毎年多くの観光客でにぎわっています。

市街地エリア

市街地エリア

新千歳空港・JR千歳駅周辺には千歳川の水中を見ることができる千歳水族館や道内でも有数の人気を誇る「道の駅サーモンパークちとせ」などの観光スポットの他、もりもとやルタオを始めとする菓子店など様々なお店があります。 また、新千歳空港近くのJR南千歳駅には「アウトレットモールレラ」があり、大人からこどもまで1日中、千歳市内で観光や買い物を楽しむこともできます。

千歳市、周辺地区の情報

位置・気候

位置 東経141度39分 北緯42度49分
面積 594.95㎡
人口 97,817人(令和2年5月)
気温 平均7.6℃ 最高31.1℃ 最低-22.4℃(平成30年)
相対湿度 平均74% 最小11%(平成26年)
降水量 1091.5mm(平成30年)
積雪 最深55cm 累計220cm(平成30年)

主な山岳・湖・河川

樽前山 標高1041m
恵庭岳 標高1320m
支笏湖 面積78.8k㎡
周囲40.3km
水深363m(国内第2位)
オコタンペ湖 面積0.4k㎡
周囲6.5km
千歳川 延長69.0km

主な温泉

支笏湖温泉 ナトリウム-炭酸水素塩泉
丸駒温泉 ナトリウム-カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉
松原温泉 ナトリウム-炭酸水素塩泉

交通

交通・航空

新千歳空港 航空旅客数2331万人(平成30年)
※ 千歳~東京間905万人(単一路線では世界一。所要時間90分) 航空路 国内28路線・国際18路線(平成29年6月現在)

バス

新千歳空港
  • 支笏湖から 約40分
  • 登別温泉から 約1時間

鉄道

千歳駅
  • 新千歳空港から 約7分
  • 南千歳から 約4分
南千歳駅
  • 函館から 約2時間48分
  • 帯広から 約1時間42分
  • 釧路から 約3時間19分
  • ※列車により異なります
新千歳空港
  • 札幌から 約36分

高速自動車道

千歳IC
  • 札幌南から 27.4km
  • 札幌北から 42.9km
  • 小樽から 73.6km
  • 旭川鷹栖から 160.6km
  • 登別東から 63.9km
  • 虻田洞爺湖から 111.4km
  • 長万部から 158.4km
  • 夕張から 47.1km
  • 森から 227.4km